憧れのロケットストーブを作る。
今回で最終回となります。
ここでおさらい
ロケットストーブはペール缶が2つ重なったような形状をしています。
地面に接している方のペール缶をペール缶(A)、重ねてある方のペール缶をペール缶(B)とします。
仮に組んでみる
ペール缶(A)に煙突を差し込んでいきます。
あ~なんとなく形が見えて来ました!!嬉しい!!
その上にベール缶(B)をかぶせます。かっこいい!!
差し込みにくい場合は微調整を行います。
ペール缶を固定する
仮に組んでみて、微調整が終わったらペール缶(A)と(B)をネジで固定します。
先にキリで下穴をあけます。その後、ネジとワッシャーをインパクトドライバーでねじ込みます。
しっかり固定されるよう4か所ほどネジ止めをしました。
ペール缶と煙突の接合部分を固定する
針金でぐるぐると巻いた後、十分に締め付けて固定しました。
こんな感じに仕上がっています。
完成が近づいてきました!!
パーライトをつめる
ロケットストーブ本体をひっくり返し、断熱の為のパーライトをつめます
最初、ジョウゴで詰めようとしましたが失敗。
あまりに効率が悪いので、こぼれ出るパーライトに構わずワイルドに詰め込むことにしました。
ものすごく粉が散るのでマスクをすることをお勧めします。
これでもかっ!と満タンまでつめます。
そして、これです!耐熱アルミテープ!!
これをぺタっと貼ってふたをします。
こんな感じです。
これで完成です!!
ちゃんとロケットストーブとして活躍するのか!?
さっそく実験に移ります。
火をくべてみる
ガスコンロの五徳を持ってきて天板に設置しました。
小枝と新聞紙をもってきて、いざ・点火!!
なかなかいい具合に火が付きました!
しばらくするとゴォォと音をたてて燃え始めました。
火力が安定したところで1ℓの水が入ったヤカンを置いて、どのくらいでお湯が沸くか計ってみました。
待つこと15分、ぼこぼこと音が聞こえてきました。こうなったら、やはりお茶が飲みたい!
山口県東部でお茶といえば豆茶(ハブ茶)!!
自家製の豆茶を投入しました!!!
煮だすこと2分。美味しそうな色が出てきましたよ~~~。
初めてのロケットストーブ作り。自分でできるか不安はありましたが、なんとか成功したと思います!!
自分で作ったロケットストーブで飲む豆茶は
やっぱり、うまい!!!!
石焼き芋を作ったり、野外での調理に今後も活躍することでしょう。
ありがとうございました。