アウトドア

草から紙をつくる

こんにちは!2児のハハとなったエリボーです。

わたし、5年以上前に本屋で出会ったこども用農業雑誌「のらのら」が大好きでして。バックナンバーを買い占めようと 思ったら、もう、どこにもない・・・・(高値で取引されてる〜)

そんな「のらのら」に載っていた、

「草から紙をつくる」特集

えっ!草から紙をつくる???

元、都会育ちの私には、とてもエキサイトなワードです!

でも、めんどくさそう・・・

そう、工程通りになにかやるのって、重い腰があがらないとできませんよね。

「草から紙をつくる」特集に出会ってから軽く3年は経っていました。笑

ですが、ついに、ついに!

先月のネイチャーラボで実現しました!

使うのは、こちらの草。

雑草代表といってもよいくらい、よくみる草です。

名前は

おひしば。

ざぶざぶ洗います

重曹を加え 2時間 煮込みます

2時間煮込むと、すぐほぐれる柔らかさになりました

柔らかすぎて、繊維溶けてない?!だいじょうぶ?!ってなるくらい

その間に「ネリ」づくり。本にはオクラで。と書いてあったけど

いまは冬。ねばりのあるもので代用できるかな?と畑に生き残っていた

「ツルムラサキ」を使います。

叩いて、サラシ袋にいれて半日水につけておくと出来上がり。

こんな感じのトロリとした液体が「ネリ」です。

つるむらさき だから 紫色になっちゃった!

けど 気にしな〜い!なんとかなるでしょう。笑

本によると、草だけでなくて、花でも出来るらしい。

本のなかでは、花だけでなく、唐辛子やトマトでも作ってました。

花は沸騰して1〜2分茹でるだけ。

いざ 投入〜〜!

きれい だな♪

と思ったのは束の間。

茶色のドロドロの液体になりました。

ふっくんが作ってくれた

専用の木枠に流し込みます。

こちらが花びらバージョン。

草のほうは、ミキサーにかけて

その液体を、木枠に流し込んでいきます。

まんべんなく。

人によって、個性がでる・・!おもしろい!

半日〜1日 乾かします。

↑はちょっと乾かしすぎたのか、色が抜けてしまいました

あとは、慎重に型からはずします。

ついに!!

草から 紙! 完成です。

なんとも味わい深い紙。

和紙とはまた違う。

次回は、海藻でつくってみたいな、ランプシェードにしようかな?

と妄想がふくらみました。

一緒にやりたいかた、ぜひ♪

ABOUT ME
うましまCOLOR
田舎暮らしに興味がある人にとって何か参考になれば幸いです。 85年と86年生まれの夫婦。子どもが2人。山口県東部の馬島へ移住して今年で8年目に突入! キャンプ場スタッフ/グラフィックデザイナー/オルタナティブスクールスタッフ/タコツボ 漁師/浄化槽管理士etc.  なん足もわらじ履いてます☆ 誰得?な田舎のライフハックをたまに発信してます