森の学校 サバイバル講習会に行ってきました

深坂自然の森で行われたサバイバル講習会に行ってきました。

講師はなんとあの川口拓さん。以前の記事でも紹介しましたが僕がブッシュクラフトの教科書として使わせていただいている本の著者です。

その方が山口県に来てサバイバルの技術を教えてくれるなんて…行くしかない!

しかも、参加費は無料!!…すごすぎます。

受付を済ませて、講習の時間まで待ちます。

ここ深坂の森はとても充実した施設があり、料金もびっくりするほど安くて、様々なアクティビティも楽しむことができ、魅力的なイベントが頻繁に行われています。

参加者は、子供連れの方もいれば、夫婦で来ている方もいました。

僕のように一人で来ている方もいて、安心して受講できる雰囲気でしたよ。

…時間が来て、いよいよ拓さんの登場です!

「森で完全に迷ったらどうするのがいいか?」と言うような質問があり、

悪い例と良い例をスタッフが寸劇を交えて説明してくれました。

良いのは、その場を動かない。体温を保持する。濡れないようにシェルターなどを作る。遭難して死んでしまう場合の多くは、寒さが原因だそうです。

濡れて体温が奪われると3時間で命が危険になるそうです。なので、体温を保持することが最優先。体温が保持できる環境があれば、水がなくても3日は生きられる。さらに、安全な水が手に入るのなら、食料がなくても3週間から30日は生きられるそうです。

そんなレクチャーを終え、フィールドに出て実際にシェルターを作ります。

まずは、シェルターを作るのに必要なロープワークを2種類覚えました。

「巻き結び」と「自在結び」を覚えるのですが、この説明がとても分かりやすかった。僕は何度かこの結び方を子どもに教える機会がありましたが、こんなに分かりやすく説明できなかったです。目から鱗が落ちました。

シェルターづくりに必要なもの

・シート(ブルーシートやホームセンターで買えるようなやつ)

・ロープ2本(3mくらいのひも)

・ペグ2本(木の枝や石でもできそう)

・木の枝2本(その辺で見つけてきます)

・ハンマー(石でも代用可)

2種類のロープワークだけで、とても簡単に建てることができました。

これなら雨、風から身を守ることができます。

次に、土嚢袋に葉っぱをたくさん入れて座布団を作りました。

これがかなり優れものでふわふわであったかい。もちろん葉っぱを敷くだけでもいいと思いますが、袋にいれることでばらけずに厚みをだすことができます。

これで、腰を下ろした時の下からくる冷気をシャットダウンできます。いつも土嚢袋を持ち歩いている人は少ないと思うので、袋状のものであれば何でもいいと思います。

そして、楽しみにしていた火おこし。ロングファイア?というのを教わりました。ごろんと横になった状態でも、長時間 体を温めてくれます。

ロングファイアの手順

①長くて太い木を2本用意し、二の字に並べる。15センチくらいの間隔をあける

②その下に3本くらい短い木を敷いて底上げする

③長くて太い木の間にゴボウサイズの木をたくさんつめる

④杉の葉っぱをボール状に丸めて三か所くらいに置く

⑤葉っぱボールを挟むように鉛筆サイズの枝を組む

⑥麻ひもをほぐし、メタルマッチで火をつけて葉っぱボールの上に置く

⑦葉っぱボールに火が付いたら鉛筆の芯くらいの枝を上に置く

このような手順ですが、細かい事は実際に経験しないと伝えにくいです。

寝床に火がつかないように邪魔になる葉っぱはきれいに掃除しました。

そして!

かっこいい火がおきました!

他の班のみなさんも、スムーズに火おこしできていたようです。

拓さんとサポートスタッフの実力を感じました。

ちょっとした村のようになっています。

それぞれが起こした火で、マシュマロを炙ったり、湯を沸かしてホットココアを飲んだりと火を楽しみました。

最後は、しっかり消火をして、撤収作業をしました。

何事もなかったかのようにキレイに撤収をしましたよ。

まとめ

ほんと行ってよかった。実際に手を動かしてやること、いいタイミングで的確なアドバイスをもらえるので自信がつきます。次は一人でやってみることが大事ですね。それか、子どもと遊びながらやるのも楽しいと思います。基地をつくって、火をおこして、ココアを飲む。最高の遊びだと思います。

次の記事は、この翌日に行われた「都市災害に備える防災サバイバル」についてレポートしたいと思います。